念願のタイを堪能した翌日は、再び福良港へ。タイを育てた激流を間近で見るべく、「うずしおクルーズ」の咸臨丸(かんりんまる)に乗り込んだ。世界一の大きさという鳴門のうず潮。潮の動きが関わるため、干満の差が大きい春と秋が一番の見ごろとなる。潮がうねり、とぐろをまく姿は圧巻。「そりゃタイも骨折するわ…」と納得だった。
地産の豚、野菜を瓦で焼く
せっかくの旅、ランチだってこだわりたい。「ここでしか食べられないものを!」とやってきたのは、車で20分ほどの「安冨白土瓦」。淡路島は良質の土が取れることから、高級瓦の産地としても知られる。安冨白土瓦では、炭火であぶった瓦の上で、豚肉や野菜を焼くという豪快な「かわら焼」を味わえるのだ。
猪と黒豚などを掛け合わせた「ゴールデン・ボアポーク」は濃厚な味わいが特徴の淡路特産品。タマネギ、米も淡路産だ。「腕がないから素材で勝負しただけ」と安冨義和社長は謙遜するが、何よりのごちそうだ。