東京地方検察庁で開かれた捜査と公判の改革を議論する法制審議会の特別部会=2014年4月30日午後、東京都千代田区霞が関(共同)【拡大】
2歳の長男に馬乗りになって窒息死させたとして母親が殺人罪で起訴された事件の裁判員裁判で東京地裁は12年12月、母親の供述を録画したDVDを根拠に殺意を否定し傷害致死罪を認定。懲役3年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。(SANKEI EXPRESS)
【法務省試案のポイント】
・警察や検察に取り調べ全課程の可視化を義務付け。対象は「裁判員制度対象事件」(A案)と「A案に加え全事件での検察取り調べ」(B案)を併記
・可視化の例外として、(1)機材の故障(2)容疑者から十分な供述を得られないとき(3)暴力団事件-などを規定
・通信傍受の対象犯罪を組織性が疑われる殺人や放火、詐欺などにも拡大
・被告側の請求があれば検察官は保管証拠の一覧表を交付
・詐欺事件などで他人の犯罪を解明するのに協力した容疑者らと「起訴しない」などの合意ができる