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ウクライナ「民族主義台頭」はロシアの欺瞞 (3/4ページ)

2014.5.28 10:55

ウクライナ大統領選に立候補した、民族主義政党「自由」のオレグ・チャグニボク党首(提供写真)

ウクライナ大統領選に立候補した、民族主義政党「自由」のオレグ・チャグニボク党首(提供写真)【拡大】

  • ウクライナ大統領選に立候補した、民族主義勢力「右派セクター」のドミトロ・ヤロシュ代表(提供写真)
  • ウクライナ大統領選_主な候補の得票率(開票率_約60%)=2014年5月26日現在
  • ウクライナ・首都キエフ、ドネツク州ドネツク。※2014年3月18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は首都モスクワのクレムリン(大統領府)での演説で、ウクライナ南部クリミア自治共和国と特別市セバストポリのロシア連邦への併合を宣言した。

 ウクライナ人の解放や独立国家を希求する民族主義が、思想的な体系を得たのは20世紀初頭だった。現在の民族主義勢力は特に、第二次大戦期から1950年代まで対ソ連パルチザン闘争を行ったウクライナ蜂起軍(UPA)の指導者、ステパン・バンデラ(1909~59)を信奉。バンデラ派がナチス・ドイツに手を貸した局面があった点をとらえ、ロシアはウクライナ民族主義者に「ファシスト」のレッテルを貼る。

 実体ない「ロシア語迫害」

 しかし、旧ソ連に編入されたのが45年と遅く、民族主義の牙城とされるウクライナ最西部ですらも、「ロシア語使用者が迫害されている」といった、ロシアの非難する現実はない。

 最西部リビウで日常的に使われているのはウクライナ語だが、大半の人々はロシア語もきちんと話す。政党「自由」の党員だけはロシア語のインタビューにウクライナ語で答え続けたが、こうした偏狭な姿勢はむしろ、この党が西部でも支持を失いつつある理由となっている。

ウクライナ 高まっているのはナショナリズム

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