実務の話ない説明会
外務省は日朝交渉を北京の日本大使館を経由して行ってきたが、情報伝達は拉致事件捜査の陣頭指揮を執る警察庁などに限ってきた。7月29日になって官邸の杉田和博官房副長官が厚労、外務両省と警察庁の幹部らを集めて“説明会”を初開催したが、「時間も短く、実務の話はあまりなかった」(関係省庁幹部)という。
引き続き定期的に説明会を開くことを申し合わせたが、政府高官は情報漏れを防ぐため「横断的な検証準備チームは作らない。それぞれがしっかりやる」と明言した。
再調査結果の公表までは、北朝鮮側の出方を慎重に見極める構えだ。(SANKEI EXPRESS)