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善業を積む人生そのものが「終活」 鈴木日宣  (3/5ページ)

2014.8.12 16:45

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2014年4月2日、千葉県内(原圭介撮影)

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=2014年4月2日、千葉県内(原圭介撮影)【拡大】

  • 東京都千代田区九段北の靖国神社

百箇日-平等王(びょうどうおう)

一周忌-都市王(としおう)

三回忌-五道転輪王(ごどうてんりんおう)

こうした10人の王による裁判があり、生前の罪業の軽重によって次に生まれる場所が決められる、それぞれとても大切な日です。三回忌までに追善を受けられない者は地獄に堕(お)とされ、非常に長い間大きな苦しみを受けます。(人間界の500年が天界の1日。天界の500年が地獄界の1日といわれています)

死後の世界は受け身。生前の業によって苦しみを受けても自分ではどうすることもできず、この世からの追善を待つしか方法がありません。忌日ごとに釈尊の最高の教えである法華経で追善を送ることにより精霊は天界まで行くことができ、また追善回向を行った人も善業を積むことができます。

 報恩感謝する

 「自分は地獄に堕ちるような悪いことはしていない」と思っていても実はとんでもない罪を犯している場合があります。この世の中で殺人は憎むべき重罪ですが、仏教では神仏、仏教を信じない「不信」の方が父母を殺すよりも罪が重いとされているのです。神仏の存在を信じ、親、社会、国、自然に対して報恩感謝していくことが善業を積むことになります。

トップが行くことこそ「誠意」の表れ

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