六国史(りっこくし、奈良~平安前期に天皇の動静を中心に編纂された国史)【拡大】
昭和天皇実録は1990(平成2)年度から16年計画で編纂を開始。神代を除き歴代天皇として最長寿、最長在位だったうえに、新資料が見つかったこともあり、2回で計8年間、計画が延長された。編纂に要した費用は人件費を除き約2億円。公刊本は計19冊(索引1冊を含む)にまとめられ、来年3月にも、1901(明治34)~20(大正9)年分の2冊が刊行される予定。(SANKEI EXPRESS)
≪天皇・皇族の事跡を後生の皇室に伝える「実録」≫
宮内庁が8月21日、天皇、皇后両陛下に奉呈した「昭和天皇実録」。「実録」とは、日々の活動をはじめとする天皇・皇族の事跡をまとめた記録のことで、その事跡を後世の皇室に伝えるのが目的だ。「実録」ではなく「紀」と名付けられた実録もあるが、本質的な違いはなく、呼称の違いは時々の編纂方針や事情によるという。また、天皇・皇族の一代記である場合とそうでない場合があるが、基本的には時系列の「編年体」で記されるのが特徴だ。