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ゲリラ豪雨予測 20年実現へ産官学結集 (3/3ページ)

2014.8.24 07:00

土砂が流れ込んだ自宅から家具や衣類を運び出す住民。山から押し流されてきた大きな樹木の間をなお大量の水が流れ続けている=2014年8月23日午後、広島県広島市安佐南区緑井(松永渉平撮影)

土砂が流れ込んだ自宅から家具や衣類を運び出す住民。山から押し流されてきた大きな樹木の間をなお大量の水が流れ続けている=2014年8月23日午後、広島県広島市安佐南区緑井(松永渉平撮影)【拡大】

  • ゲリラ豪雨の早期予測のイメージ=2014年8月23日現在
  • 広島県広島市安佐北区、安佐南区
  • 【広島土砂崩れ】2014年8月19日深夜から20日未明にかけて局地的な豪雨に見舞われた広島県広島市安佐南区、安佐北区の広範囲の各所で土砂崩れや土石流が発生し、多数の住宅がのみ込まれた。

 23日未明に生存率が著しく下がるとされる発生から72時間が経過したが、警察、消防、自衛隊は計約3000人の態勢で捜索を継続した。発生から初めての週末を迎え、1000人以上のボランティアもがれきの撤去などを行った。被害が甚大だった安佐北区(あさきたく)、安佐南区(あさみなみく)では(8月)20日未明から約6万9000世帯、約16万4000人を対象に避難勧告・指示が続いている。(SANKEI EXPRESS

 ■ゲリラ豪雨 短時間で局地的に激しく降る雨のことを指す呼称。正式な気象用語ではない。現状では予測が難しい。気象庁は、急に強く降り、数十分程度で狭い範囲に数十ミリ程度の雨量をもたらす雨を「局地的な大雨」と定義しており、単独の積乱雲でも引き起こされる。一つの積乱雲が発生してから雨を降らせ、消滅するまでの時間は数十分程度とされるが、同じ場所で積乱雲が次々と発生と発達を繰り返すと集中豪雨になる。

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