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円安加速 6年ぶり108円台後半 東証好感 1万6000円回復 (2/4ページ)

2014.9.19 09:50

円相場が1ドル=108円台後半と6年ぶりの円安水準となる一方、日経平均株価が1万6000円台と約8カ月ぶりの高値になったことを示すモニター=2014年9月18日、東京都港区(川口良介撮影)

円相場が1ドル=108円台後半と6年ぶりの円安水準となる一方、日経平均株価が1万6000円台と約8カ月ぶりの高値になったことを示すモニター=2014年9月18日、東京都港区(川口良介撮影)【拡大】

  • 円安が経済に与える主な影響=2014年9月17日現在
  • 【円相場】2008年9月~2014年9月18日午後5時現在。【日経平均株価】2008年9月~2014年9月18日終値

 円相場がドルに対して急落したのを好感し、日経平均株価は反発。上げ幅が210円を超える場面もあった。18日終値は、前日終値比178円90銭高の1万6067円57銭。

 円安で業績改善が見込まれる自動車や機械といった輸出関連銘柄に買いが集まった。米国の景気回復への期待感を背景に、前日の米ダウ工業株30種平均が史上最高値を更新したことも、東京株の支援材料となった。ただ、一部の銘柄には過熱感が出ており、利益を確定する売りもあった。

 ≪1カ月で6円以上…急激な変動に企業警戒≫

 外国為替市場で円売りが加速している。ここ1カ月で6円以上、18日には1日で1円以上も円安が進んだ。海外で事業を営むグローバル企業には“追い風”となるが、急ピッチな円安が輸入品の値上げにつながれば、消費税増税にあえぐ家計をますます圧迫し、消費意欲を冷やしかねない。物価上昇分を価格転嫁しにくい中小企業でも負の面が意識され始めた。

ニッセイ基礎研究所「企業にはプラス、家計にはマイナス」

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