総務省は「物価は緩やかに上昇している」と分析。SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは「想定より弱含んでおり9月の上昇幅は0.9%程度にとどまる」と予想した。
先行指標となる9月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く)は前年同月比2.6%上昇と17カ月連続のプラスだが、上昇幅は7、8月の2.7%から縮小した。
民間給与3年ぶり上昇
民間企業で働く会社員やパート従業員が2013年の1年間に受け取った給与の平均は、前年比5万6000円増の413万6000円で、3年ぶりに上昇に転じたことが26日、国税庁の実態統計調査で分かった。
平均給与はピークだった1997年の467万円に比べ約53万円少ないが、有識者からは安倍政権の経済政策「アベノミクス」による景気の回復基調が反映されたとの見方が出ている。