11月5日、自民党本部で開かれた「アベノミクスを成功させる会」の第3回会合。会場内は空席が目立った=2014年、東京都千代田区永田町(寺河内美奈撮影)【拡大】
山本、上田両氏に分が悪そうにみえるが、両氏が踏ん張っていられるのはワケがある。
「成功させる会」の原型は、2011年に発足した「日銀法改正でデフレ・円高を解消する会」で、初代会長は今の安倍首相だった。上田氏は、菅義偉(すが・よしひで)官房長官(65)と同じ神奈川県を地盤とし、気脈が通じている。ちなみに、上田氏の選挙区である神奈川6区に自民党は候補者を立てていない。
実は、山本、上田両氏は一緒に議員連盟を立ち上げることも検討したが、まずは互いに党内で勢力を拡大させようとの結論に至った経緯がある。現実が甘くはなかったのは、会合の出席者数を見れば一目瞭然(りょうぜん)だ。2人は今、再び連携を模索している。(坂井広志/SANKEI EXPRESS)