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ネットから離れたのに 恐るべし麻雀…! 乾ルカ (4/5ページ)

2014.11.10 16:45

秋の終わりの豊平川とその河川敷。手前の街灯が邪魔…=2014年10月19日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)

秋の終わりの豊平川とその河川敷。手前の街灯が邪魔…=2014年10月19日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)【拡大】

  • 札幌のお気に入りの風景をガイドする乾家の愛犬・まる。寒くなってきているのですが、誰かが外出したときは基本玄関で待っています=2014年11月1日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)
  • 「アカギ」(福本伸行著/竹書房_概刊1~28巻各596円)。(C)福本伸行/竹書房
  • 【本の話をしよう】作家、乾ルカさん=2月15日(提供写真)

 『アカギ』の魅力はいろいろありますが、やはり一番は主人公、赤木しげる(13~19歳)の頭抜けたかっこよさにつきるでしょう。「倍プッシュだ…!」とどんどんレートをつり上げ、ほとんど生きるか死ぬかレベルの勝負に身を投じるアカギ。天才の彼は死をまったく恐れません。けれどもいつでも勝ちに行く。純粋にギャンブルに対して真摯(しんし)なのです。それから相手の手を読み、次にどう来るか予測し、一つ牌を捨てるごとにターゲットの思考を操り、術中にはめる見事さ。読者をうならせる手でアカギがあがってから、彼の策略が周りの人間の視点、対戦相手の気づき等でひもとかれるので、ちょっとしたミステリーのようでもあります。また対戦中の読み合いやかけひき、心の揺らぎは、アカギ以外丁寧に描かれるので(アカギは逆に描かれないことによって、さらにミステリアスな魅力を増します)、ゲームでしか麻雀が打てない私でも、心理戦を追う醍醐味があります。

 もちろん、実践的に役立つ情報もあります。最初のほうで捨て牌を3種に分けて考えるというロジックは、目からうろこでした。そこを読んだだけで、なんだか強くなったような気がしたものです。

天和あがってみたい

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