産経新聞のインタビューに答える安倍晋三(しんぞう)首相=2014年11月19日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】
≪与党 勝敗ラインは「266」の絶対安定多数≫
自民、公明両党の幹事長、国対委員長らが19日、都内のホテルで会談し、衆院選の議席獲得目標について、与党で常任委員長を独占し、全委員会で委員の過半数を占める「絶対安定多数」となる266議席以上を目指す方針を確認した。安倍晋三首相は18日の記者会見で、与党で過半数の238議席以上の確保を勝敗ラインと位置づけたが、与党内の士気を高める狙いもあり「上方修正」した。
公明党の大口善徳(おおぐち・よしのり)国対委員長(59)は会合後、記者団に「与党で270議席以上を目指したい」と明言した。
与党の現有議席は、自民党が295(伊吹文明(ぶんめい)衆院議長を含む)、公明党が31の合計326。法案の衆院再可決が可能な3分の2以上を占める巨大勢力だ。