共産の志位(しい)和夫委員長(60)は集団的自衛権行使に関する閣議決定について「米軍と自衛隊が肩を並べて戦争する、海外で戦争する国造りこそが正体だ」と非難。政党助成金廃止も打ち出すなど、「自民党対共産党」の「自共対決」の構図に持ち込みたい狙いは鮮明だ。
埋没懸念し必死の訴え
残る中小政党も、選挙戦で埋没しないよう必死の訴えを繰り広げた。生活の党の小沢一郎代表(72)は新潟県魚沼市の山間部で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加への反対を表明。アベノミクスや消費税再増税への批判も展開し「自由競争を放りっぱなしにし、強い者が勝ちさえすればいいなら、まさに弱肉強食の世界だ」と呼び掛けた。
社民党の吉田忠智党首(58)は9月に死去した元党首の土井たか子元衆院議長に触れ「平和国家の礎として、憲法9条を守っていかなければならない」と述べた。新党改革の荒井広幸代表(56)はアベノミクスに賛意を示し、政策本位の姿勢を強調した。(SANKEI EXPRESS)