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【衆院選2014】急造野党 「1強」に挑むも「空白」39 (3/5ページ)

2014.12.3 10:25

【衆院選公示】候補者の演説に多くの人が耳を傾ける。野党は「1強」に挑む=2014年12月2日、東京都新宿区(野村成次撮影)

【衆院選公示】候補者の演説に多くの人が耳を傾ける。野党は「1強」に挑む=2014年12月2日、東京都新宿区(野村成次撮影)【拡大】

  • 【衆院選公示】党首の第一声分析=2014年12月2日
  • 【衆院選2014】党派別立候補者数=2014年12月2日現在。※諸派は幸福実現党など。議長、副議長は出身政党に含めた。
  • 【衆院選公示】(左から)次世代の党の平沼赳夫(たけお)党首、公明党の山口那津男(なつお)代表、維新の党の江田憲司共同代表、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表、自民党の安倍晋三(しんぞう)総裁=2014年12月2日
  • 【衆院選公示】(左から)街頭演説に集まった有権者ら、新党改革の荒井広幸代表、社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表、共産党の志位(しい)和夫委員長=2014年12月2日

 一方、野党5党の候補者が一人もいない39選挙区のうち、大半は自民、共産両党の候補者による「自共対決」の構図だ。「野党空白区」は中国や九州など西日本に多く、全295選挙区の約13%の選挙区で共産を除く野党の「反自民」の受け皿作りさえ構築できなかった。

 ≪小渕優子氏 涙で「スタートラインに」≫

 「もう一度スタートラインに戻って、一からやっていく覚悟です」。政治資金問題で経済産業相を辞任した自民前職の小渕優子氏(41)=群馬5区=は2日、出陣式で涙を浮かべながら支援者らに改めて謝罪し、逆風下で再出発を誓った。

 小渕氏をめぐっては、関連政治団体が開いた「観劇会」の収支がずれていることが10月に判明し、東京地検特捜部が捜査を進めている。過去の選挙では地元を空けて全国応援に回ることが多かったが、今回は「最初の選挙に戻る気持ちで地元に張り付く」との宣言通り、出陣式を終えると渋川市内の20カ所以上で街頭演説した。

 一連の政治資金問題については、深々と頭を下げて謝罪した上で「今はまだ説明できる段階ではないが、国のため地元のために頑張りたい」と理解を求めた小渕氏。

<群馬5区> 糸井洋氏と小林人志氏 小渕優子氏の「政治とカネ」問題を追及

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