≪有権者 「中小にも経済効果」「若者の就労や子育て政策を」≫
最初で最後の日曜日、各候補者は買い物客らでにぎわう繁華街などで支持を呼びかけた。14日の投票日まであと1週間となり、各党の幹部も応援に奔走。有権者は訴えに耳を傾け、投票先に思いをめぐらせた。
買い物客などでにぎわう東京都府中市のショッピングセンター前に7日夕、安倍首相が自民前職の応援に駆け付けた。安倍首相は選挙カーの上から、「中小零細企業にも(景気回復を)実感してもらえるよう改革を前に進めていく」と強調。人々はカメラのレンズを向け、首相の姿を撮影していた。
買い物帰りに夫と立ち寄ったという府中市の主婦、亀井淳子さん(39)は「将来、年金がもらえるのか不安なので社会保障を充実させてほしい」と期待を寄せた。市内の元公務員、原和夫さん(71)は「自民党政権になってから商店街の人通りが増え、景気が上向いてきた気がする。さらなる景気対策を講じてほしい」と話した。
「おばあちゃんの原宿」として知られる東京都豊島区の「巣鴨地蔵通り商店街」には、民主党の枝野幸男幹事長が、民主元職の応援に入り、「1強多弱ではブレーキの利かない危ない国になってしまう」と訴えた。