政府が日本の人口に関する長期ビジョンと、地方創生の総合戦略を閣議決定しました。
Q 内容は
A 長期ビジョンは、人口減少問題に対する考え方を示しています。国民の間には「人口が減っても構わない」との意見もありますが、政府は「歯止めをかける」と宣言しました。
Q なぜですか
A 減少が続けば、経済規模の縮小や生活水準の低下を招き、最終的には国家の存続が危うくなるとしています。今から対策に取り組めば、2060年に1億人程度を維持できるとの見通しも示しました。
Q 総合戦略は
A 15年度から19年度の5年間に実施する施策をまとめました。人口減少に歯止めをかけるため、東京一極集中の是正に力点を置いています。