GHQ民政局の素人集団が急ごしらえで日本に押し付けた日本国憲法。その文体・内容の格調の低さは贋作と呼ぶにふさわしく、完成度も劣悪だ【拡大】
クヤウは、ベルリンが包囲され降伏する直前、ドイツ軍が大量の記録を輸送機で密かに運び出したものの、連合軍機によりドレスデン近郊で撃墜された史実に着目。機内の《ヒトラー日記》は持ち出され、納屋に隠されたとのシナリオをでっち上げた。1935~45年までつづられた日記数十冊は81年、独大手出版社の記者に持ち込まれる。記者は実名を明らかにしなかったが、東独の将軍を兄弟に持つ裕福なナチス・グッズ収集家とのみ会社に説明→説得した。出版社は83年、200人もの報道陣を前に記者会見に踏み切るが、事前に鑑定士や科学者に真贋判定を依頼した。結局、当時のレートで9億円前後の巨費で買い取り、雑誌に掲載してしまう。ところが、判定用に専門家に送られた“ヒトラーの直筆”も、クヤウの手掛けた“作品”だった。記者も墜落現場?や操縦士の墓?を訪れ日記を信用。後に、クヤウ作の鑑定用“ヒトラーの直筆”を専門家に届くように仕組み、グルになる。しかも、出版社が払う報酬をクヤウへは少なく伝え、差額を懐に入れた。詐欺師同士の化かし合いである。