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年初め 身を律して徳養う 鈴木日宣 (1/5ページ)

2015.1.13 13:05

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=千葉県内(財満朝則撮影)

日蓮宗系の尼僧、鈴木日宣(すずき・にっせん)さん=千葉県内(財満朝則撮影)【拡大】

 【尼さんの徒然説法】

 年が明けて初めての朝は、空の青さも透き通った風も、そして恩恵あふれるお日さまの光も、すべてが真新しく感じられます。毎日聴いている小鳥のさえずりも元日だけは特別。妙(たえ)なる調べのようにさえ聞こえるのですからまことに不思議なものです。

 ストイックではなく

 「正月の一日は日のはじめ、月の始め、としのはじめ、春の始め。此をもてなす人は月の西より東をさしてみつがごとく、日の東より西へわたりてあきらかなるがごとく、徳もまさり人にも愛せられ候なり。」

 これは日蓮聖人のお言葉。「一年の一切の初めである正月を大切にお迎えする人は、その志によって自身の福徳を豊かにすると共に、人からも愛され慕われていく」ということです。年々、お正月らしさが薄らいでいるようで物寂しく思います。このようにお正月を大切に迎え、人としての徳を養ってまいりましょう。

「十悪と十善」 悪いことを止め、善いことをすすんで行っていく

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