「意見」では、思想教育に基づいた教育によって、中国の特色ある社会主義事業を引き継ぐ人材を育てるといった目的を示している。しかし、「意見」が訴える教育システムはすべて、「党中央の堅固な指導の下で」という前提条件がついている。
「多くの教師や学生は党の指導を心から支持している。習近平同志を総書記とする党中央を十分に信頼している。中国の特色ある社会主義事業と中華民族の偉大なる復興という中国の夢の実現に自信を持っている」-。歯が浮きそうな自画自賛の言葉は逆に、習近平指導部の自信のなさを感じさせる。(中国総局 川越一(かわごえ・はじめ)/SANKEI EXPRESS)