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不快防ぐには自分がこうすればいい 「正しい恨みの晴らし方」著者 中野信子さん (1/4ページ)

2015.2.22 08:30

実はヘビメタ好きという中野信子さん。この日はゴシックロリータ風のいでたちで「ちょっとだけ素を出してみました」=2015年2月12日(塩塚夢撮影)

実はヘビメタ好きという中野信子さん。この日はゴシックロリータ風のいでたちで「ちょっとだけ素を出してみました」=2015年2月12日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「正しい恨みの晴らし方」(中野信子著/ポプラ社、780円+税、提供写真)

 【本の話をしよう】

 「この恨み晴らさでおくべきか」…とはお化けの常套(じょうとう)文句だが、それほどまでに人の恨みは深いもの。人生を滅ぼしかねない一方で、うまく利用すれば大きな成果を残すモチベーションともなり得る。そんな妬みや嫉妬の正体を、気鋭の脳科学者、中野信子さん(39)が、旧知の仲という心理学者、澤田匡人(まさと)さんとタッグを組んだ新書『正しい恨みの晴らし方』で、解き明かしてくれた。

 暗黒面もさらけだす

 昨年刊行した『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』がベストセラーに。美貌に加え、東大卒の医学博士、人口上位2%の知能指数の人だけが入れる交流団体「MENSA」の会員でもある。そう聞けば完全無欠のようだが、実は幼少期からコンプレックスに悩まされていたそうだ。

 「私は共感性がもともと欠如しているんですね。ずっとおかしな人と言われてきて、人付き合いが上手な人が妬ましかった。科学を志したのも、科学というメスで、自分自身のおかしいところに切り込んでいけるという可能性を感じたからでした」

「恨み」と向き合う

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