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【アラスカの大地から】自然に生まれる優しい関係 (1/3ページ)

2015.3.16 16:30

寄り添うパフィン。会話が聞こえてきそうなほど、そのたたずまいは温かい=米アラスカ州(松本紀生さん撮影)

寄り添うパフィン。会話が聞こえてきそうなほど、そのたたずまいは温かい=米アラスカ州(松本紀生さん撮影)【拡大】

  • とれたての魚介類をくれた漁師。心のこもった贈り物は素材以上の味がする=米アラスカ州(松本紀生さん撮影)
  • ときには船上に招待されることも。乗客とランチを共にしたある日の午後=米アラスカ州(松本紀生さん撮影)
  • 南東アラスカの海をめぐる客船。毎年会う船長はよき友人である=2013年7月26日、米アラスカ州(松本紀生さん撮影)
  • 米アラスカ州

 アラスカには温かい人が多い。胸を張ってそう言える。どうしてそこまでしてくれるのか、という親切を、これまで数え切れないほど受けてきた。知らない人から物をもらったことや、泊めてもらったことも2度や3度ではない。荷物を持って歩いているときに車で通りかかった人が「乗っていくかい」と申し出てくれたこともある。飛行機で隣り合わせただけの人と友達となり、今では彼の家に山ほどのキャンプ道具を保管してもらっている。

 日本であれば施す側が躊躇(ちゅうちょ)してしまうほどの大きな親切を、アラスカの人たちは普通にしてしまう。困っている人を助けるのは当たり前という感覚なのだろう。厳しい自然環境で生き抜くため、助け合うことの重要性を実感しているからだという人もいるが、すっかり文明化された現在のアラスカでは説明がつかない。温かい資質を持った人が集まるからなのか、それとも雄大な自然がその資質を育てるのか。いずれにしても優しい人が多いのは確かであり、嫌な思いをした過去を思い起こすこともできない。

「お金より他の人を助けて」

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