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日本ならではの味わい 今が旬 フキと牛肉、パプリカの中華炒め他 (1/5ページ)

2015.4.30 13:10

フキと牛肉、パプリカの中華炒め。※343kcal、塩分1.2グラム(1人分)

フキと牛肉、パプリカの中華炒め。※343kcal、塩分1.2グラム(1人分)【拡大】

  • フキと牛肉、パプリカの中華炒め(作り方1)__フキは鍋の直径に合わせて切り、洗って、塩(分量外)をまぶして板ずりする。沸騰した湯で硬めにゆで、水にとって冷ます。皮をむいて斜め3~4センチ長さに切る(田中幸美撮影)
  • フキと牛肉、パプリカの中華炒め(作り方2)__牛肉に酒、かたくり粉をもみこむ。[合わせ調味料]を合わせておく(田中幸美撮影)
  • フキと油揚げの煮物。※44kcal、塩分0.8グラム(1人分)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)

 【牧野直子の健康ごはん】

 「おべんとうばこのうた」をご存じですか。「これっくらいのおべんとばこに おにぎり おにぎり ちょっとつめて~」です。そのおかずのひとつが「すじのとおった フーキ」。今回のテーマ食材「フキ」です。旬はまさに今です。

 フキは日本原産の野菜の一つで、独特のほろ苦い味がします。店先にならんでいるのは愛知早生(わせ)という品種がほとんどで、長さは1メートルほどですが、30~40センチくらいにカットして袋詰めされています。ちなみに、春先、地面から顔を出す若い花芽は、ふきのとうと呼ばれます。

 フキは「おべんとうばこのうた」の通り、すじがあり、繊維が硬いので、写真のように塩でもんで板ずりし、ゆでて皮をむいてから使います。板ずりはフキ4~5本につき塩大さじ1~2が目安です。板ずりすることによって、フキの緑色が鮮やかになり、皮もむきやすくなります。

 ゆでるときは、小さく切ると皮をむくのに手間がかかるので、大きい鍋で長いままゆでるのがおすすめです。ゆでたフキは冷水にとってから皮をむきます。皮をむいたフキは水につけ、保存容器に入れると冷蔵で4~5日は日持ちします。生のフキが出回るのは旬の今だけなので、一度はゆでてみてください。

<フキ> 日本ならではの季節を味わえる食材

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