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ネパール地震1カ月 「早く復興を」 迫る雨期に不安も (4/4ページ)

2015.5.26 08:30

5月25日、倒壊した歴史的建造物、ダラハラ・タワーの周りで手をつなぎ、ネパールの復興を祈る若者ら=2015年、ネパール・首都カトマンズ(岩田智雄撮影)

5月25日、倒壊した歴史的建造物、ダラハラ・タワーの周りで手をつなぎ、ネパールの復興を祈る若者ら=2015年、ネパール・首都カトマンズ(岩田智雄撮影)【拡大】

  • 首都カトマンズ北部の救出現場に立つペンバ・タマンさん=2015年5月24日、ネパール(共同)

 救出後は、一日中いすに座って通りを眺めるなど、何もすることがない日々が続く。「眠れるし、食欲もある」が、地震の恐怖は続いている。母親からは最近、「これからは安全な場所にいて」と国際電話があった。

 救出は「(人生の)贈り物だった」と振り返るが、職を失った現実がのしかかる。「これからどうしていいか分からない」。将来の夢も「何もない」と付け加えた。(共同/SANKEI EXPRESS

 ■ネパール大地震 ネパール中部で4月25日、マグニチュード(M)7.8の地震が発生。米地質調査所(USGS)によると、震源は首都カトマンズの北西約80キロ。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産の歴史的建造物を含む多くの建物が倒壊した。世界最高峰エベレスト(8848メートル)では雪崩が起き、日本人1人を含む犠牲者が出た。欧米や日本など20カ国以上が救援隊を派遣。5月12日にも東部を震源とするM7.3の地震があり、被害が拡大した。

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