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笑いながら泣いている不思議な自分がいた 佐々木蔵之介、永作博美 映画「夫婦フーフー日記」 (1/5ページ)

2015.5.29 09:00

「人間が必死に生きる姿から何かを感じ取ってほしい」と語る佐々木蔵之介さん(左)と永作(ながさく)博美さん=2015年3月23日、東京都港区六本木(宮川浩和撮影)

「人間が必死に生きる姿から何かを感じ取ってほしい」と語る佐々木蔵之介さん(左)と永作(ながさく)博美さん=2015年3月23日、東京都港区六本木(宮川浩和撮影)【拡大】

  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「夫婦フーフー日記」(前田弘二監督)。5月30日公開(スキップ提供)。(C)2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会

 直腸がんにかかった妻と記した夫婦の闘病ブログなどをベースに、前田弘二(こうじ)監督(37)がユーモアたっぷりの愛情物語「夫婦フーフー日記」として映画化した。本作がこれまでの闘病物語とひと味違うのは、死んだはずの妻が突如、夫の前に幽霊として現れる点だ。妻はブログの書籍化にいそしむ夫の文面にもろもろけちを付けながら、わずか493日しかなかった結婚生活を夫と2人で丁寧に振り返っていく。

 夫を演じた佐々木蔵之介(47)は「絶望的でつらい話なのに、夫婦は希望の光に満ちあふれています。ただ単にどーんとウエットな物語とせず、夫婦が笑いながら生きていく。素敵な仕上がりになったと思います」と魅力を紹介した。一方、試写会で作品を鑑賞した妻役の永作(ながさく)博美(44)は「笑いながら泣いている、不思議な自分がいましたね。あと、時間の流れ方の速さがとても切なくて…。監督の演出でもあるのですが、時間は短く、かけがえのないものなんだよと、教えてもらった気がしました」と強調した。

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