PKを決めた宮間あや(手前)を抱きしめる阪口夢穂(みずほ)と、両手を広げ駈け寄る澤穂希(ほまれ、左)=2015年6月8日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのBCプレース(岡田亮二撮影)【拡大】
海外メディアからは大会前から「チームの顔」と注目される。本人は自然体で若手に溶け込みながら、豊富な経験を伝えている。この日、DF川村と交代した際の笑顔について「優理は初めてのW杯。緊張もあったみたいなので、頑張ってきてねと」と理由を明かした。貫禄に加え、細かい気遣いができるのも代表で不可欠な存在であるゆえんだろう。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪「目標の勝ち点取れた」≫
■佐々木則夫・日本女子代表監督の話 「勝ち点を取ることが大きな目標だった。初戦の経験を次につなげたい。流れの中でもう1点というところ。もう少し日本らしくボールを動かしながらできればいい」(SANKEI EXPRESS)