2011年の前回は控えの立場で開幕を迎え、スウェーデンとの準決勝で初めて先発した。0-1の前半19分、宮間の左クロスに相手選手と競り合いながら飛び込む同点弾。2-1の後半には見事なロングシュートを決め、強敵にとどめを刺した。
今回は左膝に不安を抱え、練習後にはアイシングが欠かせない。1次リーグでは動きに精彩を欠いたが、決勝トーナメントに入ってから状態を上げてきた。オーストラリアとの準々決勝はフル出場し、ドリブルやパスで好機を演出。「いい流れで来ている」と手応えを示した。(共同/SANKEI EXPRESS)