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「なりたいものになれる」米国の夢体現 米バレエ団、黒人女性初のプリンシパル (1/3ページ)

2015.7.2 00:01

アメリカン・バレエ・シアターの「ロミオとジュリエット」の舞台で踊るミスティ・コープランドさん=2015年6月15日(AP)

アメリカン・バレエ・シアターの「ロミオとジュリエット」の舞台で踊るミスティ・コープランドさん=2015年6月15日(AP)【拡大】

 世界最高峰のバレエ団の一つでニューヨークに本拠を置く「アメリカン・バレエ・シアター」(ABT)に、75年の歴史の中で初めて黒人女性のプリンシパル(首席ダンサー)が誕生した。ミスティ・コープランドさん(32)。貧しい家庭で育ち、トウシューズが買えずソックスをはいて学校のバスケットボールのコートで踊っているところを見いだされ、スターへの階段を駆け上がった。「自分がなりたいものになれる」という信念を貫き、まさにアメリカンドリームを体現してみせた。

 「光栄に思います」

 「アフリカ系米国人の私が、プリンシパルに選ばれたことを本当に光栄に思います。(バレエを始めた)13歳からの夢でした」

 コープランドさんは6月30日にニューヨークで開いた会見でこう喜びを語った。ABTはこの日、コープランドさんを8月1日付でソリストからプリンシパルに昇格させると発表した。

 現在上演中の「白鳥の湖」で、オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)の2役を演じているが、「本当にすばらしい褐色の白鳥よ」と胸を張った。

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