決勝戦会場のバンクーバーに到着した佐々木則夫監督=2015年7月2日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州(岡田亮二撮影)【拡大】
今大会は1次リーグで全23選手を起用。決勝トーナメントからは第一人者の澤(INAC神戸)を守備の切り札としてベンチに置くなど采配もさえた。それでも主役は選手、との理念は変わらない。「大胆に米国と戦ってもらいたい」とメンバーたちの背中を押した。
国際サッカー連盟(FIFA)は2日、女子W杯カナダ大会の各賞の候補者を発表し、最優秀選手候補8人の中に日本からは主将のMF宮間(岡山湯郷(ゆのごう))とDF有吉(日テレ)、最優秀GK候補3人の中には海堀(INAC神戸)が入った。受賞者は5日の決勝の後に発表される。(共同/SANKEI EXPRESS)