サイトマップ RSS

【サッカー】なでしこ、米に2-5 W杯連覇逃す 若手に悔し涙 リオので雪辱 (3/3ページ)

2015.7.7 00:06

優勝した米国の表彰を見つめる「なでしこジャパン」の選手たち。脳裏に悔しさを焼き付け、リオ五輪での雪辱への思いを新たにした=2015年7月5日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同)

優勝した米国の表彰を見つめる「なでしこジャパン」の選手たち。脳裏に悔しさを焼き付け、リオ五輪での雪辱への思いを新たにした=2015年7月5日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同)【拡大】

 前回大会に18歳で出場。13年からはドイツでプレーする岩渕は、これからのなでしこを牽引(けんいん)するホープの一人だ。「次の大会」とは4年後のW杯のことではない。女子の場合、男子と異なり五輪もフル代表で臨むため、五輪はW杯と同格の重みを持つ。次はリオ五輪である。

 なでしこは世代交代が進まないと言われていたが、有吉、宇津木、菅沢という4年前の決勝に出られなかった若い選手たちが、米国戦の試合終了時のグラウンドにいたのは、幸運だった。岩渕同様、負けた悔しさを皮膚に染みこませたに違いない。

 「リオの金」で雪辱を果たすには、まず出場権を得なくてはならないが、アジア勢は実力差が一段と縮小している。日本が上位の力を持つのは確かだが、2つの五輪出場枠争いが相当厳しいものになるのは必至だ。

 W杯2連覇への挑戦は終わったが、「優勝と準優勝では全く違う」(宮間)。雪辱戦はすでに始まった。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ