7月23日、米テキサス州南部のメキシコとの国境の町、ラレードを視察した後に記者会見に臨むドナルド・トランプ氏(中央)。「移民流入を防ぐため、国境地帯には『万里の長城』が必要で、建設費用はメキシコ政府に払わせる」などと、再び過激な持論を展開した=2015年(ロイター)【拡大】
社説は批判の矛先を保守系メディアにも向け、「多くの右派は、どれほど現実離れしていようが、大半の米国人を侮辱するものであろうがおかまいなく、大衆迎合的な感情を爆発させることに興じているようにみえる。仮にトランプ氏が保守主義者たちの代弁者と化した場合、保守主義は氏とともに崩壊するだろう」と警鐘を鳴らす。
米政治専門紙ポリティコは22日の記事で「トランプ氏は候補者指名争いであろうが本選であろうが勝つことはない」と断言した上で、トランプ氏が負けた場合、支持者が経験することになる状況を「疱疹(ほうしん)と二日酔い」というたとえで予測する。
勝敗が決まるまでは楽しくて飲み過ぎるが、敗北が決まった翌日は二日酔いになる。さらに民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)に敗北する事態になれば、疱疹のように長い間苦しむことになる、というものだ。