サイトマップ RSS

【USA! USA!】(24)アラバマ州ハンツビル 米ソ宇宙開発競争の「最前線」 (2/4ページ)

2015.7.28 09:30

サターンV型ロケット(左)と絶叫マシーンの競演。約110メートルものロケットの高さを実感できる=2015年3月26日、米アラバマ州ハンツビルのアメリカ宇宙ロケットセンター(川口良介撮影)

サターンV型ロケット(左)と絶叫マシーンの競演。約110メートルものロケットの高さを実感できる=2015年3月26日、米アラバマ州ハンツビルのアメリカ宇宙ロケットセンター(川口良介撮影)【拡大】

  • 打ち上げ時にかかる重力を体験できるシミュレーター。笑顔を絶やさないトレーナーに、昼食中の子供たちも興味津々=2015年3月26日、米アラバマ州ハンツビルのアメリカ宇宙ロケットセンター(川口良介撮影)
  • スペースシャトル・ミッションのワッペンを誇らしげに指さす参加者。こなした課題の数だけワッペンが増えていく=2015年3月26日、米アラバマ州ハンツビルのアメリカ宇宙ロケットセンター(川口良介撮影)
  • 横倒しで展示されている大迫力のサターンV型ロケット。5基のエンジンに触れられそうなほどの近さで見学できる=2015年3月26日、米アラバマ州ハンツビルのアメリカ宇宙ロケットセンター(川口良介撮影)
  • 火星の山「オリンポス山」を登ってみようというコンセプトのロープクライミングアトラクションに、多くの子供が挑戦していた=2015年3月26日、米アラバマ州ハンツビルのアメリカ宇宙ロケットセンター(川口良介撮影)
  • 知られざるアメリカを紹介する公式ガイドサイト。ディスカバー・アメリカ(提供写真)。www.discoveramerica.jp

 現在もマーシャル宇宙飛行センターではロケットの開発研究、国際宇宙ステーションと24時間体制での交信が行われ、NASA(アメリカ航空宇宙局)の重要施設として稼働している。

 ≪飛行士目指す少年 心はすでに火星へ≫

 マーシャル宇宙飛行センターに隣接する「アメリカ宇宙ロケットセンター」は、平日でも多くの観光客でにぎわっている。施設内にはフォン・ブラウン博士に関する資料、日本企業が製作に関わったスペースシャトルの実物大模型「パスファインダー」、アポロ16号の司令船などが展示されている。

 中でも圧巻なのは、使用されなかった本物のサターンV型ロケットの展示だ。屋外では36階建てのビルに相当する約110メートルの高さを誇るロケットが直立。屋内には横倒しの状態でも展示されており、5基のエンジンに触れられるほどの近さで見学できる。センターの広報によれば、昨夏に日本人宇宙飛行士の毛利衛さんが訪れたが、「例外なく誰もがそうなるようにただ一言『ワォ!』と感嘆の声を漏らした」という。

「スペース・キャンプ」と呼ばれるプログラム

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ