オレゴン州ポートランドからスペース・キャンプに参加していたサーシャ君(13)とマヤさん(12)。プログラムで宇宙服を着用したEVA(宇宙船外活動)など、国際宇宙ステーションに滞在する技術者としてのさまざまなミッションを疑似体験。楽しむことに忙しくて、ホームシックにかかる暇なんてないという2人の夢はやはり宇宙飛行士。「ものすごくトレーニングを積まなきゃいけないけれど、宇宙飛行士になって火星に行きたい」とマヤさん。サーシャ君は「今の技術では火星に行って帰って来るのに2年半はかかる。僕は宇宙食が嫌いだから、飽きてしまわないか心配だよ」と、心はすでにはるか火星へと飛んでいる。(写真・文:写真報道局 川口良介/SANKEI EXPRESS)
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