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エボラに備え レベル4施設稼働へ 東京・武蔵村山で国内初 (3/4ページ)

2015.8.4 09:00

国立感染症研究所村山庁舎のレベル4施設の内部=東京都武蔵村山市(国立感染症研究所提供)

国立感染症研究所村山庁舎のレベル4施設の内部=東京都武蔵村山市(国立感染症研究所提供)【拡大】

  • 塩崎恭久厚労相(右端)と会談する東京都武蔵村山市の藤野勝市長(左端)=2015年8月3日午前、武蔵村山市役所(共同)

 Q レベル4施設で扱う病原体は

 A 西アフリカで流行したエボラ出血熱のほかに、ラッサ熱やマールブルグ病、天然痘のウイルスなどです。ほとんどが政府のテロ防止計画に基づく感染症法の改正で、所持や輸入、譲渡が禁じられる病原体に分類されています。

 Q どんな施設なの

 A 内部の気圧が外よりも低く、空気が外に漏れ出ないようになっています。病原体はキャビネットと呼ばれる密閉された箱の中で扱い、排気口は二重のフィルターでブロックされています。入室者は厳重に管理され、専用の作業服を着て常に2人で作業します。

 Q ほかの場所にもあるの

 A 国内で稼働している施設はありません。茨城県つくば市の理化学研究所にレベル4を扱える遺伝子組み換え実験用の施設がありますが稼働しておらず、病原体の持ち込みを想定していません。海外では3月の時点で米国やカナダ、英国、ドイツ、中国、南アフリカなど19カ国の41施設が稼働しています。

周辺住民らの反対が根強く

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