Q なぜ稼働していなかった
A 村山庁舎の施設は1981年に完成しましたが病原体が漏れ出すのを心配する周辺住民らの反対が根強く、危険性が1段階低いレベル3の施設として稼働していました。3日に厚生労働相と武蔵村山市長がレベル4の稼働に合意。厚労省は、感染者の診断や治療などに関係のある業務に限定し、住民への情報開示に努めると約束しました。老朽化した施設の市外への移転も検討するとしています。
Q これまでにもエボラ出血熱を疑われた患者がいたけど
A エボラウイルスへの感染の有無を調べる検査はレベル3の施設でできます。村山庁舎で9例が検査され全て陰性でした。ただ感染が確定すると、ウイルスの量を調べて治療効果を調べたり、ウイルスの種類を解析したりと詳細な検査が必要で、レベル4でしかできません。治療薬やワクチンの開発にもレベル4の施設が必要です。(SANKEI EXPRESS)