作品に込められたメッセージは「希望」という。ドリアンの影響でバジルもヘンリーも人生のエネルギーをあふれさす。結末は悲劇だが、前向きな何かを感じられるはずだという。「現代の若者は若さやスリムさ、高価なバッグなど、憧れに執着する気持ちが強いように思う。でも年を重ねて得られるものを受け入れるよう伝えたい。人生の違うレベルに行くのは大切」
うなずく中山は舞台や映像など幅広い活動を志向、舞台で鍵盤楽器ハープシコードを披露するためピアノを猛練習中だ。目標はコメディー俳優のジム・キャリー。「人を引きつける魅力があってチャーミング」。そうありたいと話す目力の強さが印象に残る。(藤沢志穂子/SANKEI EXPRESS)
【ガイド】
8月16~18日、9月1~6日、東京・新国立劇場中劇場。問い合わせはサンライズプロモーション東京(電)0570・00・3337。地方公演あり。