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【にほんのものづくり物語】飛騨高山 舩坂酒造 (3/4ページ)

2015.8.10 16:30

江戸時代以来の佇まいを残し、「飛騨の小京都」とも呼ばれる飛騨高山=2010年7月2日、岐阜県高山市(提供写真)

江戸時代以来の佇まいを残し、「飛騨の小京都」とも呼ばれる飛騨高山=2010年7月2日、岐阜県高山市(提供写真)【拡大】

  • 有巣弘城(ありす・ひろき)さん(右)と杜氏=2013年12月9日(提供写真)
  • ふなさかさけかすふっくらクリーム。大吟醸「深山菊」(コメ発酵液)。酒粕エキス配合(※保湿成分)。80グラム、2320円(税込み価格、提供写真)

 幸いなことに、地域の特産を生かしたおもてなしやPRは、家業がもっとも得意とするところ。もともとあった酒造店の倉庫を改装し、自慢のお酒に合う飛騨高山の食材を使ったレストランを開業。歴史を刻んだ家屋が持つ独特の落ち着きと、モダンな感覚がつくりあげるおしゃれな空間は話題性も十分で、集客と商品PRの両面で効果を発揮しています。東京で培った経験を生かし立ちあげた「深山菊ファンド」では、集まった資金によって酒造好適米「ひだほまれ」を購入し、特別純米酒「深山菊」を製造。昔ながらの製法を踏襲し「酒造りは麹造りにあり」という信念を貫く堅実路線です。

 一方、日本酒が苦手な方や若者世代に向けて、香りなどの工夫をした商品も開発。人気の高いユズの和リキュールは、ユズの生産地の「むらづくり」活動も担っています。将来の顧客開拓のために、居酒屋などへの営業も欠かすことはありません。また、日本酒の美肌効果に注目した、グループ会社の女性スタッフを集めたプロジェクトチーム「ビューティー姉妹戦略室」の企画による化粧品も好評。大吟醸「深山菊」や仕込み水、酒粕まで使った美容マスクや、オールインワンクリームも誕生し、女性客へのアピールも万全です。さらに最近では、日本ブームに沸くアジアへの営業にも力を入れ始めています。

高山の街から日本へ、そして世界へ

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