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【花緑の「世界はまるで落語」】(41) 乾いた心に芝居という潤い (2/4ページ)

2015.9.8 15:00

共演者の皆さんとは家族のように仲良くさせていただきました。華はやっぱり(大和)悠河(やまと・ゆうが)さん!(柳家花緑さん提供)

共演者の皆さんとは家族のように仲良くさせていただきました。華はやっぱり(大和)悠河(やまと・ゆうが)さん!(柳家花緑さん提供)【拡大】

  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ)、鬼〆(おにしめ)、花緑、初花(しょっぱな)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ)、(後列左から)圭花(けいか)、緑太(ろくた)、フラワー、緑君(ろっくん)、花いち(はないち)、まめ緑(まめろく)、花どん(はなどん、提供写真)
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ、3人目の弟子)、鬼〆(おにしめ、2人目の弟子)、花緑(師匠)、初花(しょっぱな、最初の弟子)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ、弟子ではなく一門に入門)、(後列左から)圭花(けいか、10人目の弟子)、緑太(ろくた、7人目の弟子)、フラワー(8人目の弟子)、緑君(ろっくん、4人目の弟子)、花いち(はないち、5人目の弟子)、まめ緑(まめろく、6人目の弟子(女性))、花どん(はなどん、9人目の弟子(花緑さんの弟子はこの時点で9人)=2012年7月7日現在
  • 【本の話をしよう】「落語が教えてくれること」(柳家花緑著/講談社、1000円、提供写真)

 つまり人は生きていくために、まず食べること、寝ることが必要ですが、それと同じくらい“楽しむ”という気持ちが、生きていくために絶対に必要不可欠であることを、教えてくれる作品でした。ですから戦争物と聞くと、怖いイメージを抱く人もいたようですが、舞台はとても笑いどころが多く笑って泣けるエンターテインメントでした。

 笑いどころは、演芸分隊の面接を行うシーンや、女形(おやま)を見て握手をせがむ男たちの姿であったり、また今回オリジナルで作られた役がオランダ宣教師の娘リリィです。元宝塚歌劇団の宙組トップスターである大和悠河(やまと・ゆうが)さんと私のそのシーンにも、笑いどころがありました。

 そして、今回の舞台で絶対笑えるネタ!? つまり“テッパン”は、川崎麻世(まよ)さんが今川という兵隊役で出演しておりましたが、兵隊たちが現地の女と付き合うかどうか? 噂話に花が咲いているとき「外国の女はやめといた方がいいぞ! 怖いぞ…。ナニヤッテンダヨッ! ああ~思い出すからよそう…」。ここは、麻世さんの素の部分が垣間みえて、東京、名古屋ほか全24回の公演全てでウケました! 川崎さんの素顔を想定して、このせりふを当て書きした脚本家の中島淳彦さんが「あの笑いが一番大きい…」と悔しさをのぞかせておりました。

ハプニングも笑いに

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