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【にほんのものづくり物語】北安曇野 雪中埋蔵 (1/4ページ)

2015.9.12 15:30

北安曇野の雪中埋蔵=長野県大町市(提供写真)

北安曇野の雪中埋蔵=長野県大町市(提供写真)【拡大】

  • 美蔵_うるおい日本酒マスク(1枚、20ミリリットル、400円(税抜き価格))、※酒粕エキス配合(株式会社グランデュール提供)。(電話)045・847・1683。www.grandeur-gd.co.jp
  • 美蔵_うるおいスキンクリーム(50グラム、1000円(税抜き価格))、※酒粕エキス配合(株式会社グランデュール提供)。(電)045・847・1683。www.grandeur-gd.co.jp
  • 株式会社_薄井商店代表取締役の薄井朋介(うすい・ともすけ)さん=2015年5月26日(本人提供)

 ≪伝統に培われた技を新しい発想に生かすと「ものづくり」の可能性が広がる≫

 北アルプス山麓に囲まれ、清らかな伏流水と、安曇平の美しい田園風景が続く長野県大町市。9月5日、地域をあげてのイベント「北アルプス三蔵呑み歩き」が開催されました。参加証となるきき猪口(ちょこ)を手に、大町にある3つの地酒蔵をのみ歩き。第8回を数える今年は地元だけではなく、県外や海外からも多くの方が訪れました。

 今回はこのイベントを主催し、地元の自然環境を生かしたユニークな酒造りを通じて、地域活性に取り組む薄井朋介さんを長野県大町市に訪ねました。

 各地の蔵で春にしぼられ、一夏を越えて熟成した日本酒「ひやおろし」は味覚の秋にふさわしい旬のお酒です。大町でも、標高1000メートルの高瀬渓谷、湖洞トンネルで貯蔵された「ひやおろし アルプス湖洞貯蔵」の出荷が始まります。薄井朋介さんはこの町で110年の歴史を持つ老舗酒蔵、薄井商店の4代目。大学で醸造を学び、他県の酒蔵での修業を経て、若くして蔵を継ぎました。日本酒離れが進む逆境の中、「日本酒を残したい」という強い思いから、薄井さんの挑戦が始まります。

秋に目覚める「ひやおろし」の程よく熟成された味

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