サイトマップ RSS

縦割り行政の弊害 水害と五輪問題に共通 渡辺武達 (1/4ページ)

2015.9.16 09:30

濁流に囲まれた防災対策本部のある常総市役所。防災拠点としての機能を果たせなかった=2015年9月11日、茨城県常総市(中辻健太郎撮影)

濁流に囲まれた防災対策本部のある常総市役所。防災拠点としての機能を果たせなかった=2015年9月11日、茨城県常総市(中辻健太郎撮影)【拡大】

 【メディアと社会】

 この1週間、メディアの報道では、9日から10日にかけての東日本での豪雨による大規模水害が連日トップで取り上げられた。テレビも新聞も堤防の決壊、住宅地の浸水、自衛隊や消防、警察による孤立した被災者の救助活動を大きく報道した。

 とりわけ、電柱につかまり濁流にのまれそうになった男性を自衛隊員が抱きかかえてロープでヘリに吊り上げるシーンはテレビ向きで、各局がそろって取り上げ、日本の災害救助態勢の充実を説得力をもってアピールした。

 「ハザードマップ」不備

 メディアの究極的使命が社会の安全と人々の幸せを守ることであるのは自明だあり、こうした報道が、次の災害への備えに役立てば問題はない。しかし、前回の本欄(9月2日付)でも書いたように、日本の防災態勢には再考、改善すべき問題が山ほどあるのだから、それらにも触れる必要があるだろう。

所管官庁が気象庁と国交省にまたがったことで対応が混乱

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ