理事会に集まった一般社団法人「Get_in_touch」のコアメンバー。(奥左から時計回りに)柏木真由生、那部智史、尾崎ミオ、向笠文崇、西谷ふみえ、今井忠、大柳満、井戸正典、相部多美、東ちづる=2015年7月27日(小野寺宏友さん撮影、提供写真)【拡大】
そんなことを共有するため、体験してもらうため、Getはワクワクするイベントの企画やマイノリティーに関するPRを行っている。「まぜこぜエクスプレス」の紙面でも、たくさんのイベント、団体、個人を紹介してきた。人間はなんて多様で、なんてさまざまな可能性を秘めているんだろう。出会うたびに発見があり、気づきがある。そして、そのたび、人生が豊かになっていく気がする。だから、Get in touchはその名のとおり、「つながる」「つなげる」ということを大切にしている。
団体の壁を超えて
これまで23年間、私自身がいろんなマイノリティー団体と一緒に活動して感じているのは、団体はどうしてもその関係者内で完結しがちになるということだ。団体内の仲間意識は高まっても、当事者以外の人への理解の拡散が難しいという葛藤を抱えるところは少なくない。
だからこそ、壁を打ち破り、そんな団体同士がつながったときの突破力、アイデア力、発信力は「1+1=2」以上の無限の広がりがあると思う。