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【ラグビーW杯】ともに前進 畠山選手に気仙沼からエール きょうサモア戦 (1/3ページ)

2015.10.3 06:00

南アフリカ戦の試合終了後、寄せ書きのされた日の丸を掲げる畠山(はたけやま)健介選手=2015年9月19日、英イースト・サセックス州ブライトン(山田俊介撮影)

南アフリカ戦の試合終了後、寄せ書きのされた日の丸を掲げる畠山(はたけやま)健介選手=2015年9月19日、英イースト・サセックス州ブライトン(山田俊介撮影)【拡大】

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本時間3日夜に運命のサモア戦に臨む日本代表。プロップの畠山(はたけやま)健介選手(30)=仙台育英高-早大-サントリー=の出身地、宮城県気仙沼市の子供たちも熱い視線を送る。次世代の担い手は「Brave Blossoms(勇敢な桜たち)」と世界から称賛される代表選手にあこがれを抱き、強敵にぶつかる姿を復興に向けて少しずつ前進する被災地に重ね合わせている。

 「北の鉄人」OB指導

 「五郎丸じゃないんだからそんなパスはとれないよ」。気仙沼市の市立鹿折(しかおり)小の体育館に子供たちの元気な声が響く。5歳児から中学生まで約20人が楕円球(だえんきゅう)を追いかける。市内で活動するスポーツ少年団「鹿折少年ラグビースクール」の練習風景だ。

 スクールは1974年、子供たちの冬のスポーツ活動の場として設立。2年後の76年に「北の鉄人」と呼ばれた新日鉄釜石ラグビー部(岩手県釜石市、現・釜石シーウェイブス)が日本選手権で初優勝し、78年から7連覇となる黄金期を迎えると、スクールも、新日鉄釜石所属選手のラグビー教室を通した交流などもあり、最盛期を迎えた。

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