勝つだけではない。試合には12選手全員が出場。真剣勝負の中で攻撃型、守備型など、あらゆる布陣をテストした。初戦特有の緊張感で序盤こそ硬さもみられたが、及川監督は「確認したいことは全て確認できた。80点、90点くらいじゃないか」と収穫を強調した。
11日の相手は、B組1位を争う難敵の韓国。藤本は「(タイ戦は)あくまで韓国に向けての調整。細かいところまで修正して準備したい」と、気持ちは早くも次戦に向いていた。前日には練習試合ながら優勝候補筆頭の豪州に勝利。チームの勢いと自信はふくらんでいる。「リオの舞台にアジア王者として挑みたい」と藤本。昨年、2敗を喫した韓国との一戦は、大会の行方を占う試金石となる。(森本利優/SANKEI EXPRESS)