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乗って触って「伝統芸能」身近に 染五郎さんの裏方体験紹介も 歌舞伎座ギャラリー (3/4ページ)

2015.10.22 10:00

「花魁」のきらびやかな衣装。俎板帯(中)は天の川で牽牛(けんぎゅう)と織女が出会う時の案内役をつとめたというカササギが描かれ、打ち掛け(右)には菊の花をあしらっている=2015年9月11日、東京都中央区(藤沢志穂子撮影)

「花魁」のきらびやかな衣装。俎板帯(中)は天の川で牽牛(けんぎゅう)と織女が出会う時の案内役をつとめたというカササギが描かれ、打ち掛け(右)には菊の花をあしらっている=2015年9月11日、東京都中央区(藤沢志穂子撮影)【拡大】

  • 9月15日に初めて開催された長唄演奏会。定例化を検討している=2015年(歌舞伎座提供)
  • 実際に乗れる馬。舞台では人間が前足と後ろ足に1人ずつ入って動かす=2015年9月11日、東京都中央区(藤沢志穂子撮影)
  • 船を漕ぐ「櫓」の音を出す木を持つ、歌舞伎座ギャラリーの田野暦室長。波の音を出す「波ざる」(左下)には小豆が入っており、左右に動かして使う。雨音を出す「雨団扇」(右下)にはビーズがたこ糸で付けられ、扇ぎ方の強弱で強い雨、弱い雨と音を使い分ける=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 楽屋から花道へ出る際にくぐる揚幕。旧歌舞伎座で実際に使われていた年代もの=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 「国を滅ぼすほどの美女」という意味の「傾城」とも呼ばれる「花魁」のカツラ=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 人間が入って動かすイノシシの着ぐるみ。小さくてびっくり=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 音楽が奏でられる黒御簾(みす)の中には和楽器が並ぶ=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 舞台と花道が再現されており、実際に上がって歌舞伎役者の気分を味わえる=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)
  • 「歌舞伎座ギャラリー」は歌舞伎座に隣接するビルの5階にある。カフェや庭園も併設されている=2015年9月11日、東京都中央区銀座(藤沢志穂子撮影)

 展示の道具類で一番人気なのが馬。乗ってみると役者気分が味わえる。実際は2人の裏方が入って動かしている。また遠近法を利用した「遠見」という仕掛けを紹介。子役が小さい馬に入って海の中などで演技をすることで、遠くにいる大人のように見える。イノシシの着ぐるみはとても小さいが、大人が入って使うためのもの。歌舞伎にはいろいろな工夫がされていることがよく分かる。京都で出雲の阿国が1603(慶長8)年に始めたという歌舞伎の歴史や、演目の解説も詳しく紹介され、見学すると、歌舞伎通になったような気がしてくる。

 また歌舞伎俳優の市川染五郎さんが、歌舞伎座の舞台裏を紹介する約23分の映像を1日7回上映中。染五郎さんが手持ちのカメラを持って舞台裏に潜入し実際に舞台の幕を締めるなどの裏方体験も紹介している。

囃子方が演奏、解説

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