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肩肘張らずにエレガント 着心地の良さを求めて ENFOLD (4/4ページ)

2015.10.27 11:00

手前の白プルオーバー(2万6000円)は後ろの裾が長い。もちもちっとした手触りで深すぎないVネック。前身頃にややフレアが入り、シルエットをきれいに見せる=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

手前の白プルオーバー(2万6000円)は後ろの裾が長い。もちもちっとした手触りで深すぎないVネック。前身頃にややフレアが入り、シルエットをきれいに見せる=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 定番が進化した青いボックスワンピース(3万9000円)は、身頃がワイドになった分、フレア感が増して華やかになり、シャツなどとの重ね着も可能に=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • ブルーコート(6万円)はモッサ(こけ)のように起毛した素材で、肉厚ながら軽く、裾に向かって狭くなっていくコクーンシルエット。中はシャツを3枚レイヤードしているようなデザインのワンピース(3万3000円)=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • 人気が高い2色コート(6万9000円)はきめ細やかな手触りで、中に着るトップス(2万4000円)はスポンジのように弾力のあるポリウレタン織のショート丈プルオーバー。ピンストライプのサルエルパンツ(3万3000円)はリネン混で、折れるような触感が特徴的=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • トップスは長袖シャツの上に、スポンジのように弾力があるプルオーバーを重ね、さらに長袖シャツを巻きつけたようなデザインのプルオーバー(4万3000円)。1枚でレイヤードしているように見える。アコーディオンプリーツスカート(4万3000円)はハリがあり、薄手なのにしっかり感のあるウール素材=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • レースアップシューズ(手前、3万7000円)とフェルト素材を使ったフラットサンダル(3万7000円)。オリジナル靴下と合わせて足下の抜け感を演出したい=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • セーター(左3点、各1万9000円)はモヘアが35%含まれ軽くて温かい。ワイドなシルエットのボトムに最適。靴下(右3点、各3500円)はアシンメトリー(左右非対称)で見る角度により柄が変わって見える=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • フィッティングルームはガラスや鏡を使い、広々とした空間を演出している=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • デザイナーの植田みずきさん=2015年8月28日(藤沢志穂子撮影)
  • 無機質なコンクリートと木の温もりが一緒になり、天井に散らばる証明は星空のよう。店内にはナチュラルで居心地のよい空間が広がる=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
  • JR東京駅に近く、丸の内仲通りに面したENFOLD丸の内。近隣のビジネスパーソンもよく訪れるという=2015年10月7日、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

 ファン層は、今や20代から60代までと幅広い。グリーンやブルー、ブラック、白などナチュラルで鮮やかな色使いは、いろいろなアイテムに合わせやすい。シルエットはきちんと感がありつつ、抜け感も兼ね備えて美しい。定番のAラインのワンピースは体形を隠せ、妊娠中の女性でも着られる効果がある。服作りの何げない気配りが、多くの女性を引きつけている。

 素材や縫製などの技術は、なるべく日本製でやれるよう心がけている。ゆくゆくはENFOLDを、日本人が作るメード・イン・ジャパンの「グローバルブランドに成長させていきたい」と植田さんはいう。早い時期に都内に第2号となる路面店を出店し、訪日外国人への浸透も考えていくつもりだ。(文:藤沢志穂子/撮影:寺河内美奈/SANKEI EXPRESS

 ■ENFOLD丸の内 東京都千代田区丸の内2の2の3 丸の内仲通りビル1階、(電)03・5220・1191、午前11時~午後8時、不定休。

 ※価格は税別です。

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