今年は、エレクトロニックなダンスロックで踊らせてくれる「!!!(チックチックチック)」、スウェーデンのジプシーパンクバンドのレーベンをヘッドライナーに、ダブステップで世界中から注目を集めているダークスター、ダブステップをベースにしながらワールドミュージックをエレクトリックに革新するデジタル・ミスティックズ、シカゴ音響派の多様性を支えてきたシー&ケイクのフロントマン、サム・プレコップらが登場。
海外アーティストに負けず、日本人アーティストもクオリティーの高いライブを披露してくれた。数々の野外フェスに出演し、フェスシーンを代表するバンドのSPECIAL OTHERSは6年ぶり、Dachamboとcro-magnonは7年ぶりに、朝霧に戻ってきた。海外と日本、オーバーグラウンドとアンダーグラウンド、どちらかに偏るわけではなく、両極を同じ場所、同じ時間で共有させてくれるのが「朝霧JAM」の大きな特徴だ。
初日は、富士山の姿を望めるものの曇り空。夜半から雨が落ち始め、2日目の昼ごろまで降り続き、富士山は雲に隠れたまま。だが、メーンステージの出演があと2組になったところで、このときを待ちわびていたかのように、富士山は何とうっすらと雪化粧(初冠雪)して、再び顔を見せてくれた。