ただ、キャンプインスタイルの野外フェスは、自然の中で少なくとも1泊するのだから、それなりの心構え、装備や準備が必要だ。天候の悪化なども考えた行動をしなければならないこともある。それでも朝霧でキャンプを楽しむ人が増えているのは、「朝霧JAM」が、さまざまな楽しさを更新し続けているからだろう。だからこそ、ぼくは毎年そこに行きたくなってしまうのである。(フリーペーパー「Lj」編集長 菊地崇(たかし)/SANKEI EXPRESS)
■きくち・たかし フリーペーパーLj編集長。年間、内外20近くのフェスに足を運ぶフェスの達人。著書にアメリカのバンドPHISHを追いかけた『「自由」って何だ?』がある。
■朝霧JAM 2001年に始まった野外フェス。今年もチケットは完売。1万2000人のほとんどが、キャンプインスタイルで2日間(もしくはオーバーナイトで3日間)を過ごした。THE GO! TEAMやFlo Morrisseyら海外アーティストに加え、七尾旅人、T字路s、cro-magnonらフェスなどで人気が高く、ライブに定評のある日本のバンドが出演、クオリティーの高いパフォーマンスを披露した。