本書に収録された体験談は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などで呼びかけたものが中心。投稿者の8割が女性で、「まだまだ立場が弱い人が多いのかも」と分析する。400通以上も寄せられたといい、「みんなたまっているんだな。これからもっとクソバイスと闘わねば!」と、さらなる闘志を燃やしたという。
例えば、初めて彼氏ができたという幼なじみに「仕事ばかりしていると婚期逃すよ」と言われたり…。そんなときには、「なぜ相手はそういう発言をしてしまうのか」を考えること。「なぜ?と相手の心理を分析すれば、効果的な返しができます。この場合は、きっと、彼氏ができたということで、優位に立てた気分なのでしょう。上からこられたわけなので、『わかるわ~、彼氏できたらそういうこと言いたくなるよね~』と、さらに上から返してしまいましょう!」
こんな痛快な返しがあるかと思えば、「子供が小さいうちは専業主婦がいいんじゃない?」との“クソバイス”には、「事情もしりもしないで、責任もとれないのに他人の人生に口を出すな!」と真摯に怒る。「共通するのは、相手の気持ちを尊重していないということ。もちろん、本当に自分のことを思ってくれている助言もありますが、そういう場合って、必ず自分の事情をしっかり把握したうえでですよね」