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「一緒に怒りたい」 毒舌でエール 「言ってはいけないクソバイス」著者 犬山紙子さん (3/3ページ)

2015.10.29 14:00

「クソバイスに怒っている人ももちろん、クソバイスをついついしてしまう人にも読んでほしい」と作家の犬山紙子(かみこ)さん=2014年9月16日(提供写真)

「クソバイスに怒っている人ももちろん、クソバイスをついついしてしまう人にも読んでほしい」と作家の犬山紙子(かみこ)さん=2014年9月16日(提供写真)【拡大】

  • 「言ってはいけないクソバイス」(犬山紙子著/ポプラ社、1000円+税、提供写真)

 体験者の「呪い」解く

 数々の体験談に返し方を考えていく作業は、ハードだったのでは? 「逆にスッキリしました(笑)。クソバイスって、いうなれば『こうあるべき』と押しつけられた『呪い』。一つ一つ呪いを解いていくような作業でした」

 初エッセー集『負け美女』で注目を集めてから4年。テレビや雑誌などで活躍する売れっ子となった。多忙な活動を支える原動力は「一緒に怒りたい」という思いだという。「女性にとって、まだまだ生きづらい世の中です。大それているかもしれないけれど、一緒に怒ることで、少しでも楽になってもらえれば」

 正しく、怒る。それこそが、“呪い”から自分を解き放つ魔法なのかもしれない。(塩塚夢/SANKEI  EXPRESS

 ■いぬやま・かみこ 1981年生まれ。美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女性たちのエピソードをつづった『負け美女』(マガジンハウス)でデビュー。近刊に『SNS盛』(学研)『地雷手帳 嫌われ女子50の秘密』(文春文庫)。

「言ってはいけないクソバイス」(犬山紙子著/ポプラ社、1000円+税)

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