都の調査で新たに流用が判明したのは、杉並区の都営久我山一丁目第2アパートの10号棟(48戸)、11号棟(64戸)建て替え工事、八王子市の首都大学東京教室棟新築工事の2工区と、狛江市の都立狛江高校格技棟新築工事。
都営住宅は、地中でくいを固定するためのセメントが、きちんと注入されたかを確認するためのデータ。都は、いずれの施設も現在のところ安全性に問題はないとしている。これらの工事に横浜でデータを改竄した担当者は関与していないという。都は2日から都営住宅の各世帯を訪問し、経緯について説明している。
都営アパート10号棟はくい31本のうち6本、11号棟は39本のうち13本、首都大学東京は、132本のうち8本、狛江高は53本のうち1本で、それぞれ周辺のくいのデータが流用されていた。一部ではデータを切り貼りするケースもあったという。
都内では、江東区が発注した学校施設の工事でもデータの不正が明らかになっている。(SANKEI EXPRESS)