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【勝つための食育 管理栄養士・大前恵】筋力アップへ食事1日3回徹底 (3/5ページ)

2015.11.9 13:30

バレーボールW杯女子大会で中国に敗れ、涙を拭う主将の木村沙織選手(中央)。五輪切符獲得は持ち越しとなった=2015年9月6日、愛知県名古屋市南区(森田達也撮影)

バレーボールW杯女子大会で中国に敗れ、涙を拭う主将の木村沙織選手(中央)。五輪切符獲得は持ち越しとなった=2015年9月6日、愛知県名古屋市南区(森田達也撮影)【拡大】

  • 管理栄養士、大前恵(おおまえ・けい)さん=2015年6月15日(明治提供)

 前任者による意識改革で、木村選手のように食事の大切さを理解してくれる選手もある程度はいました。私の役割は、真鍋監督から託された「筋力アップ」のための“第2ステージ”へと意識をさらに高めることでした。

 具体的に何をするか。おおげさなことではなく、バランスの良い食事を1日3回、徹底させることに尽きます。

 東京都北区にあるナショナルトレーニングセンターでの強化合宿の食事では、自分でどういうメニューにすればいいか、選ぶ力を養ってもらいました。肉や魚でタンパク質を摂取し、ご飯やパスタで炭水化物を取る。そして、最低でも筋力トレーニングの後にはプロテイン摂取を欠かさないよう指導しました。

 1年がたつころには、若い選手たちにも意識が根付いてきました。サラダにササミを足したりして、よりタンパク質を摂取することで筋力アップへとつなげていました。そして、14年のワールドグランプリ(GP)で銀メダル。この大会としては、過去最高の成績を残すことができました。

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